硬い生地で巾着袋を作る際のヒント「ペグケース」を例に

皆様、いかがお過ごしでしょうか。
ついに、一都三県を中心に緊急事態宣言が発令されてしまいました。
千葉に住む私も食料品と日用品の買い出し以外、ほぼ外出しない生活を送っております。
確かに息が詰まりますね。不要不急な唯一の外出は誰もいない時間帯などを見計らって近所の児童公園で深呼吸することです。最近日課になりました。

ということで、こんな時こそMYOGです!

前回とは趣を変えて、「何々を作る!」のとはちょっと違って、いろいろな場面で使えるテクニックの紹介です。

巾着型のスタッフバッグと言えば、アウトドアで最も重宝するギアの一つです。何個持ってても無駄じゃない!という事で、各メーカー、ブランドから多数の大きさ、素材の物が発売されています。

しかしながら、ちょっと大きいんだよなあとか、ちょっと短いんだよなぁなんて言うのは、例外なく皆さん思ったことがあるでしょう。

また、その多くは軽くて薄い素材で作られています。衣類や角の無い物なら問題ないですが、ペグなどの先の尖ったものにはなかなか使いづらいのも事実です。

では、硬い素材で作ればいいじゃんという事になりますが、これが結構曲者です。
硬い素材の巾着袋は、とにかく口がしっかり閉まらない!

000
こういうやつです。
僕はこういうものに殺意すら覚えてしまいます。。。

001
という事で、硬い素材で巾着袋を作る際のちょっとしたテクニックを、「ペグケース」を例に紹介します。

結論から言ってしまえばクロージャ-部分のラインスリーブのみ柔らかい素材で作るのです。

硬い素材
110mm×190mm
柔らかい素材
50mm×140

002
柔らかい素材の端を10mm巾で三つ折りにします。

003
写真のように縫います。反対側も同様に。

004
半分に折ります。

005
硬い素材にこのようにセットします。
硬い素材の両端が5mmほど残る形になります。

006
端から10mmの所を縫います。

007
内側に折り込みます。

008
折り込んで重なっている部分を2ヵ所縫います。

009
裏から見るとこんな感じ。

010
全体を二つ折りにします。

011
5mmの位置で縫います。

012
先ほどの縫い目を中心にして、写真のようにセットします。

013
底になる部分を5mmの位置で縫います。

014
全体を裏返します。

015
紐を通して出来上がり。

016
入れたい物にピッタリで、好きな素材でスタッフバッグが作れるってところがMYOGの最大の魅力です。

017
硬い素材もしわになることなくきっちりと口を閉じることが出来ます。

God is in the details. 神は細部に宿る。

Let’s MYOG!

硬い生地で巾着袋を作る際のヒント「ペグケース」を例に

POP HIKER Wallet 簡易版MYOG

001
不要不急の外出自粛要請の中、皆様いかがお過ごしでしょうか?
こんな時こそMYOGしてみませんか?

という事で、誰でも簡単にできる「POP HIKER Walle 簡易版」の作り方を公開します。
Great Cossy Mountainの人気定番商品「POP HIKER Wallet」の簡易版です。
素材を1種類に統一し、キーループや面ファスナー(マジックテープ)を省略しました。

材料
・330mm×110mm
・150mm×110mm
・95mm×110mm
・期限切れなどで不要になった会員証など
・糸
※写真に見える一番小さな生地は無視してください。

あれば便利な材料
・5mm巾以下の両面テープ

必要な道具
・ミシン(手縫いでも出来なくはありません)
・カッター&ハサミ
・定規
・ペン
・クリップ

002
不要になったプラスチック製の会員証などを7mm巾にカットします。

003
・150mm×110mmの生地の端から20mmのところの中央部分にカットしたプラスチック片を両面テープで中央に貼り付けます。
両面テープが無ければ、のりなどで適当に止めてください。

004
端から10mm巾で三つ折りにします。

005
こんな感じ。

006
写真のように縫います。
プラスチック片を縫わないように気を付けてください。

007
330mm×110mmの両端、95mm×110mmの片端も10mm巾で三つ折りにして縫います。
こちらはプラスチック片は入れません。

008
330mm×110mmの両端を55mmのところで折り込みます。
生地の表裏にご注意ください。

009
片側に95mm×110mmの材料を端を合わせてクリップで止めます。

010
こんな感じです。

011
反対側に、150mm×110mmの材料を合わせます。
生地の上下関係に気を付けてください。

012
反対側の端は、写真のように5mm足りない感じの位置になります。

013
材料の上下関係に注意。

014
クリップで固定します。
写真のようになります。

015
両端から2mm程度の位置で縫います。

016
こんな感じです。

017
写真ん部分を裏返します。

018
箸などで角をしっかりと出します。

019
こんな感じになります。

020
残りの部分も裏返します。

021
両端を5mmの位置で縫います。

022
こんな感じ。

023
片方の端から80mmの位置にしるしを付けます。

024
端から80mmの位置のしるしを付けたところを縫います。

025
出来上がりです。
カードは3、4枚。お札は2つ折りで入れます。

026
コインはこんな感じ。

027
LET’S MYOG!

POP HIKER Wallet 簡易版MYOG

スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け

starwars.jpg

『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』
2016年アメリカ合衆国
監督:J・J・エイブラムス
脚本:J・J・エイブラムス、クリス・テリオ
原作:ジョージ・ルーカス
出演:キャリー・フィッシャー、マーク・ハミル、アダム・ドライバー、デイジー・リドリー

スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け

終の住処

最近よく考えることがある。僕はどんな場所で死ぬのであろうか?

当たり前だけれど、全く分からない。分からないのだけれど、できればこうありたいという理想は一応持っている。

春には新緑、秋には紅葉の綺麗な広葉樹の森の中、あるいは広大な海が一望できる高台にある一軒家。そんな場所が理想であるけれど、贅沢は言うまい。都心でも郊外でも田舎でもどこでも良い。景色もあまり気にしない。
でも、唯一わがままを言わせてもらえれば、マンションや病院、施設などではなく、大地に建つ平屋の一軒家。その畳の部屋で布団に寝ながら死にたいなと思っている。

理想の家の形はある程度決まっている。僕の理想の家は、各地の山で幾度となくお世話になっている避難小屋がベースにある。

小上がりになっている3畳の部屋と半間分の押し入れ、便所と風呂、そして三和土、食堂、台所を兼ねた4畳程の土間。おおよそ5坪から6坪程度であろうか。6坪といえば、6畳二間分。風呂や便所も含めてその広さというのは、かなり小さい家だと想像できるであろう。これくらいの家なら僕にだって今からでも建てられる可能性を秘めている。

持ち物も最低限に抑えたい。、家電製品は、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、オーディオセット(アンプ、スピーカー、レコードプレイヤー、ラジオ)、そして(残念ながらしかたなく)パソコン等の情報通信機器一式。

調理器具や食器も最低限の物だけで、ソロキャンプに行くときの道具と同程度+αに抑えたい。音楽と本は死ぬ直前まで楽しみたい。それでも厳選して、本もレコードも50冊、50枚まで。寝具、衣類やその他の物は半間分の押し入れに納まる量で。

後は、火葬、散骨費用と、最低限とは言え残してしまったものの処分費用などを現金で用意しておければいいだろう。迷惑(特に金銭的な)は極力かけたくない。

事故にあったり、重い病気にかからず、上手く生きていけたとしても、「その時」は、早ければ20年後、平均的に言っても30年後には訪れる年齢になってしまった。20年前と言えば僕が27歳の時だ。感覚的には、つい最近の事だ。つまり「その時」もあっという間にやってくると思って間違いないだろう。

これからの20年から30年、僕はこのゴールを目指し、逆算して日々を送りたい。

一応、このブログは、ULハイキングをメインにしたブログだ。

何が言いたいかというと、そのゴールを目指すにあたり、UL的な手法や思想が大いに役立つ。というか、むしろ僕はその為にULハイキングに目覚め取り組んでいるのではないか。そんな錯覚すら覚える。

そういう意味で言えば、今まで述べたことは全部否定して、住所不定無職の身で、バックパック一つで山奥に分け入り、そこに張られたテントの中で寝袋にくるまって死ぬのが一番なのかもしれない。まぁ、それでも、捜索費用、遺体輸送のヘリコプター代くらいは残しておかないといけないけどね。

終の住処