終の住処

最近よく考えることがある。僕はどんな場所で死ぬのであろうか?

当たり前だけれど、全く分からない。分からないのだけれど、できればこうありたいという理想は一応持っている。

春には新緑、秋には紅葉の綺麗な広葉樹の森の中、あるいは広大な海が一望できる高台にある一軒家。そんな場所が理想であるけれど、贅沢は言うまい。都心でも郊外でも田舎でもどこでも良い。景色もあまり気にしない。
でも、唯一わがままを言わせてもらえれば、マンションや病院、施設などではなく、大地に建つ平屋の一軒家。その畳の部屋で布団に寝ながら死にたいなと思っている。

理想の家の形はある程度決まっている。僕の理想の家は、各地の山で幾度となくお世話になっている避難小屋がベースにある。

小上がりになっている3畳の部屋と半間分の押し入れ、便所と風呂、そして三和土、食堂、台所を兼ねた4畳程の土間。おおよそ5坪から6坪程度であろうか。6坪といえば、6畳二間分。風呂や便所も含めてその広さというのは、かなり小さい家だと想像できるであろう。これくらいの家なら僕にだって今からでも建てられる可能性を秘めている。

持ち物も最低限に抑えたい。、家電製品は、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、オーディオセット(アンプ、スピーカー、レコードプレイヤー、ラジオ)、そして(残念ながらしかたなく)パソコン等の情報通信機器一式。

調理器具や食器も最低限の物だけで、ソロキャンプに行くときの道具と同程度+αに抑えたい。音楽と本は死ぬ直前まで楽しみたい。それでも厳選して、本もレコードも50冊、50枚まで。寝具、衣類やその他の物は半間分の押し入れに納まる量で。

後は、火葬、散骨費用と、最低限とは言え残してしまったものの処分費用などを現金で用意しておければいいだろう。迷惑(特に金銭的な)は極力かけたくない。

事故にあったり、重い病気にかからず、上手く生きていけたとしても、「その時」は、早ければ20年後、平均的に言っても30年後には訪れる年齢になってしまった。20年前と言えば僕が27歳の時だ。感覚的には、つい最近の事だ。つまり「その時」もあっという間にやってくると思って間違いないだろう。

これからの20年から30年、僕はこのゴールを目指し、逆算して日々を送りたい。

一応、このブログは、ULハイキングをメインにしたブログだ。

何が言いたいかというと、そのゴールを目指すにあたり、UL的な手法や思想が大いに役立つ。というか、むしろ僕はその為にULハイキングに目覚め取り組んでいるのではないか。そんな錯覚すら覚える。

そういう意味で言えば、今まで述べたことは全部否定して、住所不定無職の身で、バックパック一つで山奥に分け入り、そこに張られたテントの中で寝袋にくるまって死ぬのが一番なのかもしれない。まぁ、それでも、捜索費用、遺体輸送のヘリコプター代くらいは残しておかないといけないけどね。

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終の住処

秋ヶ瀬の森バイクロア8 その他お知らせ

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2018年12月1日(土)~2日(日)
さいたま秋ヶ瀬公園にて開催されるシクロクロスの一大イベント「秋ヶ瀬の森バイクロア8」にGreat Cossy Mountainとして出展いたします。

出店場所は、バイクロア会場内の一画、「BIKELORE GEAR MARKET」にて、お馴染みのブランドと共に出展いたします。
僕達がスポンサーとなって開催されるレース「FAST PACKING RACE」も開催されますのでこちらもよろしくお願いします。

Great Cossy Mountain 出品情報
今回は、バイクパッキングやハイキングに便利な小物を中心に出品します。
通常商品
・ガサゴソバッグ
・こぶくろさんS、M
・Very Ordinary Belt
イベント限定商品
・ハンサムコースター
・MAD DOG Bottle Holder スペシャルカラー

…and more

また、基本的に全てのGreat Cossy Mountain商品(Tシャツ等一部商品を除く)の受注を承りますのでお気軽にお声がけください。
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夜のお楽しみ
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秋ヶ瀬の森バイクロアは、今回からキャンプができるようになりました!
ということで、もはやおなじみとなりつつある、Gコ山裏キラーコンテンツ、神出鬼没全天候型屋外酒場・BARハンサム in 半寒庵(バイクロア非公認)を開設します!

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この怪しく光る看板が目印!

土曜日の夜に、キャンプサイトでBIKELORE GEAR MARKETの仲間と酒盛りしています。こちらは、バイクロア非公認(というか、ただの仲間内の飲み会なので)ですので、料金等はかかりません!
今回のBARハンサムは、「独酌半寒」バージョンとして、いつものウイスキーではなく、焼酎や日本酒を用意しています。お湯割りや熱燗で冷えた体を温めましょう!

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ドリンクメニュー
・三岳
・男山
・金宮レモンサワー

…and more

基本的に無料ですが、たくさん飲んじゃうダメな人(いい意味)は、多少のチップを頂けると嬉しいです。
カップ、お皿、お箸、などの用意はありません。ご自身で用意してきてください!
お料理は基本的にありません。
もちろん、お酒(ビールなどもらえるとマスターが喜びます)、ソフトドリンク、食事、おつまみ、お菓子など持ちより持込み大大大歓迎です!

いつもの顔なじみから、お久しぶりな方、はじめましての方まで、ハイクやバイクが好きな方、興味がある方、始めたいけど何から手を付けていいか分からない方まで、皆様のお越しをお待ちしております。
その道の達人が沢山いますのでグラスを傾けながら色々と質問しちゃいましょう!

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という事で、Great Cossy Mountainは、秋ヶ瀬の森バイクロア出展の為、11月30日(金)~12月3日(月)まで、全てのオンライン業務を停止します。
Great Cossy Mountainオンラインショップにて、【受注生産品】、【予約商品】に関しては、ご予約購入可能です。また、メール等の問い合わせにに関しては、12月4日以降の対応となりますので予めご了承ください。

ということで、長くなりましたが今週末は秋ヶ瀬の森にお越しください!
とてもピースフルで素敵なイベントです!

秋ヶ瀬の森バイクロア8 その他お知らせ

Ordinary Hiking Style

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こんな感じのパッキングが僕の理想。
ハイカーが沢山増えて、こんなスタイルのハイカーもごく普通になれば、世界はもっともっと素晴らしくものになっていくと思う。


2018年10月13日(土)~14日(日)

HANGOUT

愛知県新城市・愛知県民の森にて開催されるイベント「HANGOUT」に、Great Cossy
Mountaも出展いたします。小物中心の販売となりますが、MYOGキット、POP HIKER Middle Distance、POP HIKER One Day Distanceなどのザック類も少数ですが販売予定です。

また、13日に同会場で行われるフリーマーケット「山道具・蚤の市」にてGreat Cossy Mounta代表大越(そもそも一人ですが)が私物やGコ山、サンプル品、フィールドテスト品(状態のいいもの)、Tシャツ(古着)を放出する予定です。
Great Cossy Mounta以外にも、とても素敵なメーカーやブランドが集結します!
ぜひ、会場におコッシー下さい。皆様のご来場心よりお待ちしております。
2018年10月20日(土)
POP HIKE CHIBA Vol.7
まだまだ、申し込み受付中です!
当日、ランチタイムには、ハイカーズデポ・土屋さん、TRAILS・佐井さん、そして私Great Cossy Mounta大越が、それぞれのスタイルのギア(無雪期1泊~2泊想定)をご紹介しながらあれこれとお話ししたいと思っています。
ぜひ、cafeSTAND・塚本さんがドリップしたコーヒーを飲みながらお楽しみください。
アフターハイク・パーティーでは、土屋さんがこの夏のシエラネバダハイキングの魅力をPOP HIKE CHIBAらしい切り口で紹介してくれます。こちらもお楽しみに!
2018年10月12日(金)~14日(日)
OUT OF OFFICE
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イベント出展の為、全ての業務を停止します。
オンラインショップでの受注生産品のご注文、メールでのお問い合わせは可能ですが、お返事等は、15日以降の対応となります。
ご迷惑おかけしますがご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
Ordinary Hiking Style

little forest

 

山の友人がSNSでお勧めしていたので見てみた。
その友人曰く、「出てくる料理が全部おいしそう!食べたい!」とのこと。グルメで料理も上手な彼女(友人とは女性である)の言葉だけに信憑性が高い。

夏、秋、冬、春の四部作構成。一人の若い女性の日常を描きながら、その心の葛藤や成長を淡々と描いている。その構成の軸にあるものが、食材と料理だ。

ハイキングにおいて、食事はとても重要な要素の一つだ。僕は基本的に好き嫌いは無いし(体質的に食べられないものがあるけれど)、グルメでもないので山の食事は、その内容においてはとても適当だ。

ただし、一つだけ気を付けていることがある。歩いているときに空腹を感じないように十分な量(カロリー)を食べること、そして食料を残さないという事だ。
この二つを両立させることは、意外と難しい。前者をとれば、必要以上の食料を持ってしまって余らしてしまうし、後者をとれば、空腹を感じるという具合に。

1泊ならそれほどではないけれど、3泊、4泊と長期のハイキングになればなるほど、下山後に満足な食事とハイキング、それに空の食料袋を見てにんまりとしてしまう。心の中で「完璧」と呟きながら。

その喜びの為にも、経験とデータを駆使し、食糧計画はかなり入念に行う。

だが、普段の生活ではどうであろうか?

ハイキングの時はそれほど気を遣う僕でさえ、普段は暴飲暴食の限りを尽くし、賞味期限の切れた食材や、明らかに異臭を放つ肉や野菜を廃棄してしまっている。

この『little forrest』を見ると、肉や魚、卵などはもちろんのこと、野菜や山菜などの植物も含め、僕たちは命で命を維持しているということに改めて気づかされる。それなのに、僕たちは彼らや彼女らの事を何も知らない。

まぁまぁ、よほどひねくれた胃の持ち主でない限り、コンビニの弁当やインスタント食品などより、しっかりとした料理人に作ってもらった暖かい食事の方が美味しく感じるだろう。それは、味そのものというよりも、無名性の高い工場産の食事より、より距離の近い顔の見える人が作ってくれていると知っている(あるいは感じている)からではないだろうか?

この映画を見て、僕は、料理だけでなく、その食材に関しても同じような気持ちを感じた。僕たち(少なくとも僕は)食材に対しての知識というものを全く有していない。

その一つのジャガイモが一体全体何物であるのかという事を。料理に関しては、常に距離感の違いを感じているのに、その前段の食材に関しては、その距離感の違いを全く持ち合わせていなかった。僕の中では、ジャガイモはジャガイモでしかなかった。

僕の命を支えている命に対する最低限の礼儀として、その命に関することを勉強していこうと思った。例えば、ジャガイモであるならば、その起源や成分、栄養、農法、品種、産地、主な調理法など。それだけでも、食材に対するある種の距離感が僕のなかで芽生えてくるような気がしている。

余談になるが、実はこの映画、題名だけは以前から知っていて、いつか見ようと思っていた。その理由は、音楽を宮内優里さんが担当していたから。

全編に流れる宮内さんの音楽がその綺麗な映像に花を添えている。宮内さん自身、千葉県の八街という田畑の多い場所(落花生の名産地として有名)を拠点に活動しているという事も大きく関係しているだろう。

ちなみに宮内優里さんは、西千葉のcafeSTAND主宰で僕もスタッフとしてお手伝いしている「POP HIKE CHIBA」というハイキングイベントにゲストで来ていただいたことがある。その時のライブはもちろん、ハイカーズデポの土屋さんとのトークライブもとても親近感の湧く楽しい内容だった。僕の中では、この映画の内容や、見終わって僕が感じたことにも通じている。あくまで 僕の中ではだけれども。興味のある方は同じくスタッフとして参加しているTRAILSがまとめてくれたアーカイブがあるので目を通して見てほしい。

そんな「POP HIKE CHIBA」ですが、2018年10月20日(土)に第7回が開催されます。
今回、宮内さんは来られませんが、小湊鉄道を利用した「大人の遠足」感満載の内容です。もちろん、今回もハイク後は西千葉・cafeSTANDにて、アフターハイク・パーティーを開催し、ハイカーズデポ・土屋さんのトークライブもあります。現在、申し込み受付中ですので興味のある方はぜひご参加ください。
詳細、お申し込みは、cafeSTANDのホームページから。

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