昨年、第1回が開催され好評だった「山の道具展」が今年も開催されます!
昨年に引き続き、今回もGreat Cossy Mountainが出展いたします。
開催要項に関しては、稲村ケ崎・VIVAHDEのホームページをご覧ください。
今回は開催に先駆けて、Great Cossy Mountainの出品商品をご紹介します。
City Girl Tote Bag
13,000円(税込14,040円)
丸みを帯びた形のシンプルなトートバッグです。
メインの素材となる生地は、アルパイン・マルチカムという名の冬季版迷彩色ですが、じーっと見ていると、なんとなく夏場のどんよりとした空模様のように見えてきませんか?僕はそんな風に感じました。
そこに浮かび上がる鹿のシルエット。
おなじみのGコ山ロゴの鹿ちゃんマークをミシン線画(個人的にそのように呼んでいます)で再現してみました。
内側は、裏地をしっかりと付けて、小物の収納に便利なポケットも配置しております。
「山の道具展」という基本コンセプトからは外れてしまう商品かもしれませんが、「街でも山を感じていたい!」と思う山好きシティーガールにピッタリのトートバッグだと思います。
City Girl Pouch
4,000円(税込4,320円)
Gコ山の基本的なデザイン理念の一つに、「平面的でシンプルな形状の生地から立体を作り上げる。」というものがあります。
しかしながら、この商品はそのデザイン理念から外れたGコ山の新しい挑戦となる一品です。
ボトムに近づくにつれ丸みを帯びながらボリュームを広げていくデザインは、様々な物を収納することに役立つでしょう。
イメージとしては、ありそうでなかった「アウトドアテイスト溢れる化粧ポーチ」です。残念ながら独身であり、お付き合いしている女性もいないアラフィフオヤジとしては化粧品に対する知識が皆無なので100%想像で作ってしまったことは否めません。もしかしたら化粧ポーチとしては失格の烙印を押されてしまうかも。。。
それでも可愛らしさをもった形状のこのポーチは山でも街でもお洒落を忘れないシティガールの強い味方になってくれる小物入れだと信じています。また、日頃から彼女に山好きであることをあまり理解してもらえないマウンテンボーイにとって、その彼女へのプレゼントとして最適ではないでしょうか?誕生日でもなければホワイトデーもない、何の記念日でもない、ある一日のさりげないプレゼントに!
MAD DOG After Run Bag ”LEIDEN”
7,500円(税込8,100円)
Gコ山ギアの中でもランナーの為のギアとして誕生した「MAD DOG Bottle Holder」。そのMAD DOGシリーズに待望の新しい仲間が加わります。
名付けて「After Run Bag」です。
電車などの公共交通機関を利用したトレイルランニングトリップ。
行きは良いのですが、帰りは困ります。泥で汚れたシューズ。汗臭いウェア。本来、荷物を運ぶことが目的のトレランパックすら汗でビチョビチョ。。。
そんな時に大活躍するのがこのAfter Run Bagです。
行きは、トレランパックの中に忍び込ませておき、一日中思う存分走って着替えた後は、シューズやトレランパックはもちろんのこと、汚れたウェアやウォーターボトルなど全てこのバッグに放り込んでしまいましょう。スッキリと荷物を一つにまとめ帰りの電車では、自分の気持ちが良いのはもちろん、他の乗客に迷惑をかけることもありません
もちろん、使い方はあなた次第。普段から持ち歩くバッグに忍び込ませておきエコバッグ的に使うもよし。ハイキングのパッキング時にスタッフバッグとして使うもよし。週末の1泊温泉旅行に使うもよし。ミニマリストであれば沖縄2泊3日の旅行も可能でしょう。
POP HIKER Wallet “LEIDEN 湘南エディション”
3,500円(税込3,780円)
Gコ山定番商品である「POP HIKER Wallet」のLEIDENカラーバージョンです。
さらに今回は、通常版の素材である210デニールとUL版の素材である70デニールのX-PACを織り交ぜて制作しました。断言はできませんが、おそらくこのバージョンは山の道具展のみの限定販売となります(限定的な要素としてはかなり弱いですが。。。)。
ガウディ、ル・コルビュジェ、ミース・ファンデルローエ、丹下健三、磯崎新、安藤忠雄。そのような名前に憧れて大学に入学した僕(a.k.a.コッシー)ですが、本格的に建築学を勉強し始めてから知り、衝撃を受けた建築家が一人います。
オランダの建築家であり家具デザイナーでもある、「ヘリット・リートフェルト」です。彼の設計したシュレーダー邸とRed and blue chairは、物を作る者として今でもなお憧れであり目標です。
そのリートフェルトから「ピエト・モンドリアン」のことも知りました。赤、青、黄色を基本として、黒と白の(今風に言えば)差し色を入れるグリッド状のシンプルなアート。これほどまでにシンプルでありながら、見た者にとって一生忘れることの無いほどの強烈なインパクトを与えるアートを僕は他に知りません。そして、何よりも今僕が作っているギアに対するデザインの基本理念もそこにあります。「究極のシンプリシティからなる究極のインパクト」です。
リートフェルトやモンドリアンがかかわっていた「デ・ステイル」という名の芸術活動とそれを伝える機関紙。その発祥の地であるオランダの都市「ライデン」から、この特別カラーシリーズの名前を拝借しています。リートフェルトやモンドリアンにはまだまだ足元にも及びませんが、最大限のオマージュの意味を込めて。
Great Cossy Mountain and Sawako Ninomiya -Collaboration T-Shirt-
9,000円(税込9,720円)
昨年第1回が開催された「山の道具展」。そこで知りあい、その作品に僕が惚れ込んだ刺繍アーティストの二宮佐和子さんにお願いしコラボTシャツを製作しました。全て手仕事であるため数は少なく、今回は、女性用としてXSを2枚、男性用としてMサイズが2枚、計4枚となります。誕生のいきさつを考えれば、今回のGコ山商品の中でも、一番「山の道具展っぽい商品」と言えるかもしれません。
デザインは、シンプルに白いコットンTシャツの左胸にGコ山の代表的アイコンを一針一針丁寧に刺繍していただきました。百戦錬磨の刺繍アーティストである二宮さんと言えども、寸分の狂いもなく同じ刺繍を施すことは不可能です。同時に、それが手仕事であることの証でもあります。そして、その証として、Tシャツの左袖にはシリアルナンバーが刺繍で記されてあります。
今回初めての製品化ですので、当然のことながら、左袖には、1から4の数字が刻み込まれています。決してお求めやすい価格の物ではありませんが、ある意味(あくまである意味ではありますが)、世界で1枚のTシャツの価値をご理解いただきご購入いただければ幸いです。
今回出品の商品は、山の道具展限定商品というわけではありませんが、材料の在庫状況などから(特にカラーに関して)、次回の製作販売は未定となっています。実際にGコ山商品を手に取って見ていただく機会も少ないですし、ぜひこの機会に実物を見ていただいて、ご購入を検討いただければ幸いです。
最終日の25日は僕も終日在店する予定です。質問等もあればお応えしますのでぜひご来店ください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。